中途入社なのに短期離職してしまった。人生詰んだかな？もう就職できないかも…。
次は長続きする会社に就職したいけど、どうすればいいんだろう…。
あと、面接で離職理由を聞かれたときなんて答えよう…。
このような悩みをお持ちではないですか？
本記事で分かることは以下のとおり。
- 中途入社で短期離職すると人生終わりなのか（データを用いて説明）
- 【対策ポイント1】長続きする会社に転職する方法
- 【対策ポイント2】短期離職した理由の作り方
- 【対策ポイント3】不安な気持ちへの向き合い方
僕は30歳で中途入社した会社を3カ月で辞めました。
その後転職活動を行い、次の会社で約4年半勤めた後、キャリアアップのために今の会社に入社しています。
最初につまづき、その後修正できた自分だからこそお伝えできることがあります。
この記事を読んで、短期離職したことへの不安を解消、次に向かって行動いただけると嬉しいです。
中途入社で短期離職。人生終わりなの？【短期離職者の末路とは】
結論、中途入社で短期離職しても人生は終わりません。
離職後、ちゃんと再就職している人は日本中にたくさんいます。
下記のデータを見てください。
引用元：エン・ジャパン_人事の味方_第144回中途入社者の定着について
アンケート実施期間2019年1月30日（水）～ 2019年2月26日（火）有効回答数720名
エン・ジャパンの調べによると、3年続かずやめていった中途採用者がいると答えた企業は83％。
一方、離職者(短期離職者含む)の大抵が、離職後10カ月未満で再就職していることが厚生労働省の調査でわかっています。
つまり、短期離職しても再就職は全然可能ということです。
そうか、再就職はできるんだ。でも次の転職先では長く働きたいな。
ですよね。次からは長続きする転職先を見つける方法を解説します。
【短期離職からの人生リスタート】長続きする転職先を見つけるの4つの方法
長続きする転職先を見つけるには次の4つが有効です。
- なぜやめてしまったかの明確にする
- 自己分析をする
- 志望する業界・業種・会社を詳細に調べる
- 面談や面接で会社の雰囲気を見極める
1つずつ解説します。
1．なぜやめてしまったかの明確にする
まず、離職理由は明確にした方がいいです。
理由は以下の通り。
- 原因がわからないと対策を立てられない。
- 同じ理由でまた短期離職してしまう可能性がある。
前職で何が無理だったのか冷静に振り返り、対策を立てましょう。
2．自己分析をする
自分自身を客観的に分析することも重要です。
やりたいことや向いていることが分かれば、長続きする仕事に就きやすくなります。
方法としては以下がおすすめ。
- 自己分析セミナーに参加する
- 自己分析サイトを使ってみる。
Caree Turn_もっと自分を知ってみよう！自己分析オススメツール７選！
- 好きや楽しさを感じた”動詞”を見つける。
USJの経営をV字回復させたマーケター、森岡毅さんの考えです。
詳細は以下の動画内で話されています。(25分42秒頃から)
引用元：日曜日の初耳学【公式】【大好評につき再配信！】この人の話を聞け！最強の戦略家！森岡毅
3．志望する業界・業種・会社を詳細に調べる
1、2を行い志望する業界・業種・会社が決まったら詳細に調べましょう。
調べる方法としては以下がおすすめ。
◎業種・業界
- 就職四季報で調べる
- 転職エージェントに登録しエージェントに訊く。
※転職エージェントは豊富な知識やデータを持っているため、詳しい情報を得られます。
◎会社
- 会社のHPをみる。
- 転職サイトで求人内容をみる。
- SNS(Twitter、Wantedlyなど)で調べる。
- 口コミサイトで調べる。※感情的な口コミもあるため、あくまで参考程度に。
例）OpenWork
転職会議
4．面談や面接で一緒に働く人を見極める
長く勤める上で、一緒に働く人と相性が合うかどうかも重要な要素です。
事実、離職者の約5人に1人は人間関係を理由に離職しています。
見極める方法は以下のとおり。
- 面接官の雰囲気、態度を見る
- 可能なら、配属予定の現場の人との面接をセッティングしてもらう
- オフィスを見学し、働いている人の様子を見る
短期離職の理由の作り方
ある程度正直に明かした上で、自身の反省点を付け加える方法が有効です。
自分にも原因があることを認め、改善しようとする姿勢をみせることで、「またすぐに辞めるのでは？」というイメージを持たれにくくなります。
【筆者の実例】
僕が面接時に話していた離職理由はこんな感じ。
”自社の利益優先”という社風が合わず退職しました。
社風がら、お客様にウソをついて契約をとってくる営業社員もおり、度々クレームも発生していました。
そのため、ビジネスマンとして本当に成長できるのか疑問を持ち、退職した次第です。
しかし今振り返ってると、誠実な営業がした方がよいと上司に相談したり、部署内で改善提案を行うなど何らかの行動はとれたのではないかと思います。
反省点として、今後に活かしていくべきだと考えています。
離職中の不安な気持ちへの向き合い方4選【人生前向きに】
転職活動の仕方はわかったけど、貯金はどんどん減っていくし、
生活していくためにも、早く転職先を決めたい。
正直すごく不安で、気持ちが落ち着かないよ。
わかります。僕もとても不安でした。
そこで僕が行っていた、離職中の不安な気持ちを払拭する方法をお伝えします。
具体的には以下の4つ。
- ネガティブな独り言や会話をしない
- ポジティブな人に会う、見る
- トライ＆エラーを繰り返し行動し続ける
- 美味しいものを食べてぐっすり寝る
１つずつ解説します。
ネガティブな独り言や会話をしない
「自分はだめだ」「一生就職できない」などネガティブな独り言（心の中でのつぶやきも含む）や会話を今すぐやめましょう。
人は自分が発する言葉によって自身のイメージ像を作り、その通りの自分になろうとします。
「自分はだめだ」「一生就職できない」と言っていると本当にそうなります。
ネガティブなことを言ってしまったときは、
「さっきの言葉は取り消し。自分ならうまくいく！」などポジティブな言葉に言い直しましょう。
ポジティブな人に会う、見る
ポジティブな人に会ったり、見たりするのもおすすめです。
前向きなエネルギーをもらえます。
僕は離職中、YouTubeで松岡修造さんの動画を観ていました。
トライ＆エラーを繰り返し行動し続ける
とにかく転職に向かって行動し続けましょう。
不安になるヒマがなくなります。
美味しいものを食べてぐっすり寝る
美味しいものを食べておなかがふくれると頭がぼーっとして、余計なことを考えなくなります。
その後ぐっすり寝て起きたら気分もスッキリします。
不安を払拭する1番よい方法かもしれません。
まとめ【短期離職しても人生は終わらない。行動すれば再就職できます。】
というわけで、中途入社で短期離職をしても人生は終わらないし、行動すればちゃんと再就職できます。安心してください。
最後にこの記事で紹介した対策3ポイントをまとめます。
1ポイント：長続きする転職先を見つけるの4つの方法
- なぜやめてしまったかの明確にする
- 自己分析をする
- 志望する業界・業種・会社を詳細に調べる
- 面談や面接で会社の雰囲気を見極める
2ポイント：短期離職の理由の作り方
ある程度正直に明かした上で、自身の反省点を付け加える方法が有効
3ポイント：離職中の不安な気持ちへの向き合い方4選
- ネガティブな独り言や会話をしない
- ポジティブな人に会う、見る
- トライ＆エラーを繰り返し行動し続ける
- 美味しいものを食べてぐっすり寝る
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